【上田市】世界初の「蕎麦餡」を実現した老舗の「十割そば羊羹」は特許取得済のオンリーワン商品です。
晩秋の信州と言えば蕎麦の季節。その蕎麦の香りをそのままに、スイーツとして楽しめないかと開発されたのが、名取製餡の「十割そば羊羹」です。
そば粉は元々粘りが少ないので「蕎麦を餡に仕立てる」ことは、実は至難の業なのです。そのままで食す十割そばのそば打ちが難しいことは、ご存知の方も多いでしょう。
創業から120余年の上田市の老舗「名取製餡」が、製造部門における長年の経験を活かし、新たな挑戦を繰り返して商品化に成功しました。
豆類や小麦粉を一切使用せずに、上田産の特殊製粉そば粉と糖類を合わせ、熟練の練りの技術をもって丹念に仕上げた羊羹。甘さは控えめで水羊羹のような舌ざわりが特徴となっています。
トッピングの炒った韃靼そばと一緒に口に含めば、そばの香りも倍増!カリカリ食感がプラスされて味わいがいっそう深まります。
名取製餡といえば、毎日手作りされているくるみおはぎも名物です。塩田平産のもち米と、大粒に砕いた上質なくるみを合わせた製餡所ならではの白餡のマリアージュが秀逸ですよ。
過去記事で紹介した柳町屋の「りんごの最中」も、この名取製餡の協力で開発された商品です。営業時間は10時から17時で、日曜不定休です。
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