【上田市周辺】渋ガキが驚異の健康食品に変身。カリウム含有量は黒酢の約7倍もあります！

晩秋になると、葉が落ちた柿の木に大量の渋ガキがなっている光景をよく見かけますよね。その渋ガキだけを熟成・醸造した柿酢の栄養成分が、実はとてもすごいのです。

東御市の「里山のくらし商店」で製造・販売している柿酢は、渋ガキを手作業で約1年、発酵・熟成させた100%天然の食用酢です。製造プロセスの一部はYouTubeでご覧いただけます。

たとえば血圧を下げる効果があると近年、注目されているカリウム。長野県工業技術センターの検査結果を見ますと、柿酢のカリウム含有量は、黒酢の約7倍もあります。

抗酸化作用が強いポリフェノールに関しても、柿酢の総ポリフェノール量は一般的な穀物酢の約11倍もありました。

柿酢はマイルドなので、さまざまな飲み物で割って飲んだり、料理に使ったりできます。以下は柿酢ドリンクの例です。

1. ほっと柿酢（お湯1カップ＋柿酢大さじ1杯）
2. 柿酢サイダー（柿酢大さじ1杯＋ハチミツ大さじ1杯＋炭酸水200cc）
3. 柿酢プラスα（お好みのフルーツジュース＋柿酢大さじ1杯）
4. 柿酢割（いつもの焼酎に柿酢大さじ1杯）

「里山のくらし商店」では、山でとれた天然のやまぶどうを使った柿酢ドリンクも販売しています。あわせて料理に使う例もあげておきます。いずれも柿酢を数滴、垂らすだけです。

1. 納豆
2. 焼きそば
3. 餃子
4. 中華料理

お肉に数滴垂らして数分おけば、お肉が柔らかくなる効果もあります。この柿酢を活用した商品もあります。

そのひとつ「酢コショウ」は、もともと餃子のタレとして開発された商品です。

減塩中の方々におすすめだそうです。ドレッシング代わりにサラダにかけてもOKです。

醤油を使わずに食べると、餃子の具の美味しさ、とくに野菜の旨みがよくわかります。

豚肉を柔らかくしたうえに旨みを引き立てる、と伺ったので試してみました。単純に炒めただけの豚小間ですが、あっさりした風味になるので罪悪感なく食べられました。

手羽先など鶏肉にも合うそうなので、モモ肉のグリルでも試しました。お好みでちょっとだけ醤油を足せば、これだけで美味しくいただけると思います。

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