【上田市】モデルの中澤瞳さんご一家も通う「元祖メガ盛りパスタ」のお店は、愛されて半世紀の老舗です。
地元出身の人気モデル、中澤瞳さんを起用した「ニュー・ウエダ」キャンペーン。観光ガイドには掲載されない上田市の「B面」を、新たな魅力として首都圏向けに発信しました。
2021年の第1弾「レトロ」で紹介された「Kimik」(キミック)に、「(中澤家)お父さんスペシャル」という裏メニューがあると知って、真相を確かめに伺いました。(訪問日:2024年12月11日)
「Kimik」が今の場所(真田町)に移転されたのは、確認したところ平成元年(1989年)だそう。
昭和の頃は今の「ザ・ビッグ上田中央店」の近くにあって、半世紀前にはまだ珍しかった「たらこ(明太子)クリームスパゲッティ」が巷の評判でした。
「たくさん食べてほしい」という前店主様の心意気で、だんだんとパスタの量が増え、いまや普通盛りでも200gというメガ盛りのお店に。
中澤瞳さんがいつも食べているという「お父さんスペシャル」、それはお店の看板メニューとなっているクリーム味で、たらこ(明太子ではありません)が7割、うめ3割。
中澤家以外のお客様でも注文OKとのことで、「小盛」でいただきました。これが、納得の美味しさ!
クリーム味のたらこスパゲッティは、ボリュームがボリュームだけに、食べ疲れした過去の記憶がありました(ン十年前は平気でしたが)。
それが梅の酸味が加わることで、実に食べやすくなった印象が。瞳さんパパ、ナイス・アイディアをありがとうございます。
スパゲッティだけでも「こんなに?」というほど多彩なメニューがある「Kimik」。
それに加えてピラフ、カレー、ポークソテー、サンドイッチまで揃っています。
ドリンクメニューのラインナップはミルクセーキなど、ザ・昭和の喫茶店といった感じがします。
「Kimik」はこちら↓