【上田市】人気ラーメン店「朧月夜」と同じ味噌を使ったカレー。地元民も食べなきゃもったいない!

熱々の味噌ラーメンが美味しい季節ですが、同じ味噌でもカレーはいかがですか?

蔵出し味噌カレー

先月(2024年12月)のオープン以来、駐車場が連日満杯だと話題のラーメン店「朧月夜」。地元食材にこだわっている同店の、冬季限定メニューが「釜揚げ味噌つけ中華そば」です。

朧月夜のメニュー

朧月夜のメニュー

【上田市】中華そば「朧月夜」は唯一無二の超多加水麺!上田の美味食材とのマリアージュを堪能しましょう。

スーパーマーケットでは販売していない信州イゲタ味噌は「生きている」味噌。朧月夜でも使っている、この特別な味噌をカレーに入れた商品がこちらです。

味噌カレーが並ぶ棚

レシピを開発したのはなんと、あの信州ハム株式会社で、他にも2種類のカレーが商品化されています。

  1. 蔵出し味噌カレー(ポーク、中華風)
  2. りんごバター味チキンカレー(チキン、洋風)
  3. 牛乳カレー(ビーフ、和風)
上田市観光会館の売店

上田市観光会館の売店にて

パッケージの説明によれば、豚肉と長野県産のエリンギを具材にし、甘辛い味付けに仕上げた、信州らしさを詰め込んだカレーです。

味噌カレーの説明書き

「カレーに味噌って、マッチするの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。ハウス食品の公式サイトに「カレーの隠し味」についての説明がありましたので、一部引用します。

味噌カレー

たとえばりんごやハチミツは「甘み・まろやかさ」をプラスする隠し味です。「コク・旨味」をアップする隠し味として、以下の4つが挙げられています。

  1. しょうが、にんにくなどの香味野菜
  2. ウスターソース、しょう油などの調味料
  3. 牛乳、バター、生クリーム、チーズなどの乳製品
  4. ワイン、果実酒などのアルコール類
イゲタ味噌「等糀」

イゲタ味噌「等糀」

ソースや醬油が「コク・旨味」をアップさせるなら、味噌も同様でしょう。牛乳カレーも同じ理屈ですね。ただし、このような注意書きもありました。

「いずれもそのものの味が勝ってしまわないよう、たくさんは入れすぎないこと。」

「等糀」説明書き

「等糀」の説明書き

蔵出し味噌カレーもまさにこのとおりで、「何も知らずに食べたら、味噌が入っているとわかる人は多くないかも?」と感じました。

【上田市】門外不出の秘伝で醸す、パック売り不能な「生きている」味噌が引っ張りだこです。

カレーに入ったエリンギ

香りもスパイスが立っていて、味噌の香りは特に意識しなければ感じないかもしれません。口に運ぶと、甘さと辛さが交互にきます。複雑かつ濃厚な味わいで、エリンギ(上画像)の食感が良いアクセントになっています。

味噌カレーと牛乳カレー

産業展にて

3商品のなかで味噌カレーは中華風の位置づけだと信州ハムのご担当者様から伺いました。だからごま油や豆板醬も使ったレシピになっているのでしょう。

原材料表示

パッケージにある「辛味順位」は3の中辛ですが、後を引く辛さなので4でもいいような印象でした。

辛味順位表

他県への手土産にするのも当然ありですが、「味噌王国」信州の住民として味噌カレーもぜひ一度、味わってみていただけたらと思います。上田市観光会館の他、以下のお店で購入可能です。(在庫状況は流動的ですので、ご承知おきください。)

  1. 酒の原商店(信州イゲタ味噌醸造蔵元)
  2. やおふく(取り扱いのない店舗もあり)
  3. 道の駅あおき農産物直売所 
  4. 上田 道と川の駅 おとぎの里

酒の原商店

上田市観光会館はこちら↓

上田のカラス1号

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