【上田市周辺】「シンペイ」ロケ地関連のエピソード3選!母親役の土屋貴子さんに伺いました。①(ネタバレ注意)

「シンペイ〜歌こそすべて」で母親役を見事に演じられた、土屋貴子さん。お忙しい中、インタビューのお時間を頂戴いたしました。

豆まきイベントの土屋貴子

2025年の眞田神社の豆まきにて

今回はロケ地関連の舞台裏エピソードを3つ紹介いたしますが、現在も全国各地で上映中・上映予定の作品です。ネタバレとなりうる箇所もありますことをご承知おきください。

映画館の中

◆第3位 東御市(海野宿)

作品の終盤、熱海に移り住んでいた晋平が雨宿りするシーン。同じく軒下で雨宿りしていた子どもを、母親らしき女性が迎えにきました。

ロケ地マップ

海野宿では、ロケを支えてくださった地元の皆さまのご苦労が印象深かったそうです。

海野宿

これまで上田エリアがロケ地に選ばれてきた理由の一つに、晴天率の高さがあるそうです。限られた日数の俳優陣のスケジュール、雨での撮影延期は極力避けたいですからね。

海野宿

ですが海野宿のシーンでは逆に、激しい雨が必要でした。消防団の皆さまに何度も放水してもらいながら、なんとか撮影を終えられたそうです。

海野宿はこちら↓

◆第2位 青木村(ますや旅館)

作品のキーワードとなる、母親の言葉が語られる温泉旅館でのシーン。海野宿のロケとは逆にこの日は大雨だったそうです。(雨の音は編集で消えています。)

ますや旅館

創業1868年(明治元年)の「ますや旅館」は、息子と初めて行った旅先の宿、という設定にピッタリの場所でした。「あの旅館の、あの雰囲気の中だから、2人であの芝居ができた」とおっしゃっていました。

ますや旅館

ますや旅館はこちら↓

◆第1位 中野市(中山晋平の生家)

この作品のキャスティングで、いちばん最初に決まったのが母親役の土屋さんでした。「今まで同様の役作りでは演じきれない」と考えた土屋さんは、それから何度も中野市に通われました。

土屋貴子

中山晋平記念館はもちろん、ぞうや晋平が見ていた同じ山を眺め、同じ場所の空気を感じるために。その甲斐あって、クランクイン当初から役柄になりきれたそうです。

ロケ地マップ

中山晋平記念館はこちら↓

※後編に続きます。

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