【上田市】徳川軍を撃退したとされる場所に、新しい橋が完成。車の流れがスムーズになりそうです。
1585年、上田城は徳川軍の攻撃をうけました。しかし、術策を駆使した真田軍の前に神川まで押しもどされた徳川軍は、おりからの神川の増水もあって大敗を喫したとされます。
まさにその、徳川の軍勢が流されたとされる神川合戦の地に、新しい神川橋の本体が完成しました。
2025年3月10日(月)に開催された体験会では、橋の横にある神川小学校の全生徒が、真新しい橋でドローンによる記念撮影をしていました。
神川が千曲川に合流する、地図のこの場所は、昔の北国街道が通っていた地点です。
国道18号に並行して走る抜け道として、利用する車が多いですよね。
一方で、この地点は道幅が狭くなっており、橋から左折する車と橋に右折しようとする車が接触しそうになる危険箇所でした。
小学校のすぐそばで、登下校時に歩く生徒の皆さんも多い場所です。
新しい神川橋の完成により、車の流れがスムーズになるでしょうし、歩道が広いので子供たちも安心して歩けるようになるでしょう。
新しい神川橋の供用開始は、連結道路などが完成予定の令和8年度中とのことです。待ち遠しいですね。