【上田市】イタリアンのお店が始めた超本格的な八重山そば。沖縄そばとも違う味変を体験してみてください。

正確には沖縄そばではなく、八重山そばです。その八重山そばに欠かせない調味料がピパーチ。八重山諸島で昔からよく食されてきた「島こしょう」です。

沖縄そば(八重山そば)

石垣島や竹富島のお店の卓上には、粉末状のピパーチが置かれています。ひと振りすれば甘い香りが漂い、スープの味に深みが増します。

ピパーチ

一般的なコショウとも違いますし、山椒っぽくもあり、シナモンのようでもあるピパーチ。沖縄では泡盛やコーヒーに、ピパーチをちょっと混ぜて飲む人もいるとか。

(参考サイト:オリオンビール公式

店内のカウンター

このピパーチと八重山そばに魅せられて、本物を上田の皆さんにも食べていただきたい、とメニューに加えたお店がトリデンテ。以前、市役所の向かい(北側)にあったイタリアンのお店です。

店内の様子

イタリアンの料理人として30年以上のキャリアをお持ちの店主は「料理の基本は水」がポリシー。イタリアと日本の水の違いを考慮して料理を作り続けてきました。

イタリアンのメニュー

麺もスープのベースも沖縄から取り寄せていますが、スープベースは上田の水に合うように考えられた特注品。そこに、さらにひと工夫加えていらっしゃるそう。

沖縄そば(八重山そば)

ひと口すすっただけで、スープの滋味深さにため息が出てしまいました。プリップリでツルンとした喉ごしの麺は、画像のようにコシ強めです。

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沖縄そば(八重山そば)のソーキ

トッピングされているソーキ(スペアリブを指す現地の言葉)や三枚肉は、8時間くらいかけてじっくり煮込まれているため、舌の上で溶けていきました。

沖縄そば(八重山そば)の三枚肉

そして、味変タイム。まずは島とうがらしが入った泡盛を垂らしてみます。ただの辛みをつける味変ではなく、スッキリした辛さとでも申しましょうか。

ピパーチと泡盛

次にピパーチを振ってみましたが、味を表現する適切な言葉が見つかりません。ご自身の舌で八重山の自然を感じてみてください。

メニュー

沖縄そばは2025年になって始めた新メニューで、まだ周知のためのサービス期間だそうです。沖縄から特注で取り寄せもしているのに、このお値段では商売になりませんからね。

ドリンクのメニュー

お店は香青軒の南隣に位置する、テナントビルの2階の奥になります。

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お店のあるフロア

トリデンテはこちら↓(公式SNS等は以前のものです)

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