【上田市】いちご狩りは4,5月が狙い目。種類ごとの特徴や、食べる順番などのアドバイスも伺いました。
いちご狩りを楽しむなら、実は4,5月が狙い目みたいですよ。
「紅ほっぺ」「章姫」「やよいひめ」。いちごは種類によって、かなり味に違いがあります。その特徴を踏まえて、いちご狩りでおすすめの食べる順番や食べ方もあるそうです。
今回は塩田東山観光農園の石井様にお話を伺いました。いちご狩りで味わえる3品種について、味の特徴や食べ頃の見分け方を教えていただきました。
◆章姫
実の形が細長い円錐状のいちごです。章姫の実はとてもやわらかく、酸味はほとんどないので、いちご狩りでは人気の品種だそう。
章姫は選び方がポイントです。色が赤くなり過ぎている実は、やわらかくなり過ぎて味が薄くなっていることも。軸の近くに白さが残っているくらいが食べ頃だそうですよ。十分に甘いので、練乳をつけずに生食がおすすめです、とのこと。
◆紅ほっぺ
きれいな三角形をした、固さもある品種です。酸味が強く、水分量が少ないため、濃厚な味わいが感じられます。
選び方は章姫と違って、軸の部分まで赤くなっているものがおすすめだそう。練乳との相性も良いです。
◆やよいひめ
塩田東山観光農園では今年度から栽培を始めた品種です。綺麗な円錐形で、香り高いことが特徴です。味は章姫と紅ほっぺの中間、とお考えください。
やよいひめはオレンジがかった色味なので、他の2種類ほど鮮やかな赤色になっていなくても、上の方まで色づいていれば食べ頃です。
◆おすすめの食べる順番
- 酸味の強い紅ほっぺを最初に。
- 次に章姫。紅ほっぺを食べた後は、さっぱりとした甘さがよくわかります。
- 最後にやよいひめ。味が後を引くので、さっぱりとした章姫を先に。
◆どうしていちご狩りは4,5月が狙い目なのか
一般的にいちご狩りのシーズンと思われているのは、まだ寒い時期。ですが、4,5月は陽気で次々といちごが赤く、鈴なりになるので見た感じも贅沢に。
また「やよいひめ」は名のとおり、3月以降に最盛期となるので、3種類を食べ比べるには4,5月がベターですよ。
塩田東山観光農園では、5月末までいちご狩りが可能ですし、3月よりもお安く楽しめます。定員制なので、混み合う3月より予約もしやすくなります。ご予約はお電話か「じゃらん」で。
塩田東山観光農園はこちら↓