【上田市】鹿教湯温泉の有名カレー店「白扇」が6/1で完全閉店します。店主は亡き火野正平さんの兄弟⁉
鹿教湯温泉にある伝説のカレー店「白扇」が復活して4年。ですが2025年の6月1日をもって、完全閉店となります。
1999年に、女性店主がバングラデシュ人直伝のレシピをアレンジして開店した白扇。遠方から通うファンもいるほどの人気店になりましたが、2017年に店主が急逝してしまいます。
そのお店を2021年に復活させたのが、濱重俊さん。店主が残していたレシピと、小分けにして冷凍保存されていたカレー数食分をもとに、試作を繰り返したそうです。
それから4年。「80歳になるまでは」と孤軍奮闘してきた濱さん。
念願だった、お店の承継は叶いませんでした。それでもここまで、カレー道を追求し続けてこられた濱さんは今後、松本のどこかで不定期に腕前を披露されるおつもりだそう。
かつて「にっぽん縦断 こころ旅」で安曇野を訪れた故・火野正平さんが「兄弟!」と呼んだシーン。
名場面集などで何度も再放送されたおかげで、白扇を訪れるお客さまの多くが正平さんの話をされると伺いました。
それもあと3週間ほどです。「あのカレーをもう一度」「濱さんにもう一度」とお考えの皆さん、ゴールデンウィークは激混みだったそうですので、できれば平日に。
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