【上田市】信州人のDNAを揺さぶる「みそプリン」は、甘じょっぱさがクセになること請け合いです。
この組み合わせの妙、感涙にむせんでしまう信州人も少なくないことでしょう。
2025年5月11日、沓掛酒造の蔵開放イベントで目に飛び込んできた「みそプリン」の文字。
信州人のDNAがなせる業でしょうか。「絶対に美味しいはず!」と衝動買いしてみました。
プリンの甘さを引き立てる、仄かな味噌のしょっぱさ。卵や牛乳の味も、味噌がいっそう濃厚なものにしています。
出店されていた新田醸造は、沓掛酒造から国道18号線を西へ、わずか1.5kmほどの場所にあります。市境から500mくらいでしょうか。みそプリンを再度、味わいたくて訪れました。
2025年が創業170周年の節目となる新田醸造。木桶みそに2種の信州味噌をブレンドした「信州白樺印みそ」が看板商品です。
木桶で約1年、天然醸造させた味噌に、更に2種類の信州味噌をブレンド。試行錯誤を重ねて黄金比率に辿り着いたという、この極上の合わせ味噌をプリンにも使っています。
長野県産の新鮮な牛乳と地元で採れた卵に、きび砂糖と信州白樺印みそを加えて、低温で時間をかけて焼き上げます。
容器がガラス瓶なのにも理由が。内部にゆっくり熱が伝わり、全体に均一に熱が加わるので、理想的な仕上がりを可能にしています。
とろけるような口どけとなめらかな食感は、卵白を多めに加えることで実現されたそう。香料・着色料・保存料は一切不使用です。

みそソフトもあります。
ぜひ一度、お試しを。「10秒でなくなる」という口コミにも納得いただけることでしょう。
直売店は「ながの子育て家庭優待パスポート」の協賛店です。2千円以上のお買い上げで10%の割引が受けられますよ。
もうひとつ、耳寄りな情報を。新田醸造の公式インスタグラムでは、「老舗みそ屋のラクうまレシピ」をなんと、1日おきに投稿しています。
料理ビギナーの方々でも出来る、味噌を使った簡単・時短レシピの数々。フォローして料理の腕前を爆上げしてください。

漬け物の一番人気商品
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