【上田市周辺】長和町映画祭は「シンペイ」上映後、三浦貴大さんを迎えてのフリートークで笑いと悲鳴が交錯?しました。
第19回を迎えた長和町映画祭。「シンペイ~歌こそすべて」の上映後は、神山征二郎監督、土屋貴子さん(母親・ぞう)、三浦貴大さん(野口雨情)のお三方によるフリートークで盛り上がりましたよ。
主催者様のお許しをいただき、その一部を画像とともに紹介いたします。(以下、敬称略)
◆神山監督と長和町の縁
(冒頭の自己紹介のなかで)
神山:「シンペイ」では冒頭の、ビクター録音スタジオのシーンの他に、母親の葬儀のシーンも実は長和町で撮影しました。学者村の(自分の)別荘から徒歩5分くらいの場所で。
会場:(笑)
神山:実は昔、同じ場所で、やはりお葬式のシーンを撮影したことが。ちょっと独特な映画で、お棺じゃなく穴に入ってもらって、その上から土をかけて秋吉久美子さんを埋めたことがあります。
会場:ひえっ!
◆野口雨情を演じるにあたって
三浦:ホントに、あの「~やんす」は苦労しました。現場にいつも同行してくれているスタッフさんと、しばらく「~やんす」で会話するようにしました。撮影が終わっても、しばらく「~やんす」が抜けませんでした。
神山:あれ、茨城弁ではないんですね。いわば雨情弁です。

アリオ上田のパネル展示
◆自宅での過ごし方は?
三浦:台本読んでいるか、小説読んでいるか、漫画読んでいるか、ゲームやっているか、です。とにかくストーリーがあるものにしか興味がなくて、物語を体感しているのが好きで。全然外に出ないんです。最近のスマホって、歩数を勝手に記録してるじゃないですか。で、6歩とか。
会場:うっそ~~!

アリオ上田館内のパネル
◆お料理はお好きと伺いましたが?
三浦:たまに料理はします。まぁ、40歳で独身やらせてもらっていて、実家を出てから22年。料理も一通りは。
司会:好きなお料理は?
三浦:単純な煮物が好きですね。煮ている鍋を、ずっと眺めているのが好きです。
会場:(苦笑)
三浦:暗いんですよ。(作品内で)晋平さんに「暗いなぁ~」と言われているのが、刺さるんですよね。
監督:撮影現場でもね、控え室から出てこないんですよ。助監督が呼びにいくまで。とにかく全然、出てこない。
司会:控え室では、何をされているんですか?
三浦:何もしてないです。ずっと壁とか、見ています。
会場:(爆)
◆上田との縁
司会:三浦さん、実は今日ご自分で車を運転してここに来られたんですよ。
三浦:そうなんです。上田にはよく、遊びに来るので。東京から友人に電話して「今から上田に行くんで、飲みに行きましょうよ!」とか。普通に、上田の駅前とかにいるんで、声かけてください。
会場:ひゃぁ~!
上映会の最後は、場内の全員で「シャボン玉」を大合唱しましたよ。
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