【上田市周辺】あのメダリストたちと同じ場所でトレーニング!同じアスリート飯でパワーをもらいませんか。
9月13日に開幕する「東京2025世界陸上」でメダルラッシュが期待される、アメリカ陸上代表も事前トレーニングキャンプで滞在することが発表されました。
その場所で、一般市民も練習できることをご存知でしょうか。テレビで見た駅伝選手と同じトラックを走ったり、有名なメダリストと同じプールで泳いだり、アスリート飯を一緒に味わうこともできます。
標高約1,750メートルの湯の丸高原にある「GMOアスリーツパーク湯の丸」は、夏でも20度前後という快適な気温と豊かな自然環境が揃った環境です。
◆400mトラック
取材に伺った6月24日は、実業団駅伝の強豪チームがいくつも滞在・トレーニングしていました。この全天候型400mトラックは、一般市民も格安料金で利用できます。
高校生・大学生・一般は東御市内なら200円、市外でも300円(ともに税込み)。小中学生はその半額で、世界大会に出場するような選手と同じ場所を走れますよ。利用可能な時間帯は8時から18時です。
◆屋内プール
プールも一般市民が利用可能です。50mプールとしては国内でいちばん標高が高い場所にあります。深さが2mあるので、隣のコースの波の影響を受けにくくなっています。
一般市民の利用可能な時間帯は13時から15時です。東御市民と、東御市民ではない小中学生は1人1回500円。東御市民ではない高校生以上は1人1回1,000円です。
屋内プール内のトレーニングルームも、同じ時間帯・同じ料金体系で利用できますよ。設備も充実している印象でした。
◆ニッスイ湯の丸アスリート食堂
アスリートにとって食事は練習と同様に重要なものですよね。国内外の一流アスリートと同じ食事を一緒に味わうこともできますよ。
メニューは女子栄養大学の監修を受け、地元の栄養豊かな産物を積極的に活用しています。
お米はほとんど東御市産の風さやかと八重原米で、卵は上田市の青山養鶏場からだそう。
東御市は野菜の種類が豊富で質も高いので、取材日のサラダバーも東御市産の新鮮野菜がズラリと並んでいました。
手作りも含め、ドレッシングの種類がとても多い印象でした。滞在中に飽きないための工夫でしょうか。
調味料類はカロリー表示もあって、コンディション次第でいろいろ選べます。
ビュッフェ形式で、あれこれ盛りすぎて食べきれないかな?と思ったのですが、野菜がとにかく美味! 本能の声に逆らえず、ズッキーニと鶏肉はおかわりしてしまいました。
食堂の一般利用は2週間前までに要予約です。ただし合宿の予約状況によって、利用不可となることもありますのでご承知おきください。
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