【上田市】つけ麺に、僅かな塩をのせただけでも美味!その理由は、出汁の旨みを際立たせる超軟水にありました。
日本一の超軟水が、出汁の旨みを際立たせる「昆布水つけ麺」です。
そのお店は、上田市と長和町の境界近くにある人気ラーメン店「鴨だし拉麺 鳴馬良」(なまら)。「スープはすべて鴨だし」が謳い文句のお店です。
なかでも一番人気となっているメニューが昆布水つけ麺。「食塩とわさびで、まずは麺を味わってみてください。」とアドバイスをいただきました。
まるで日本そば店ですね。まずは塩だけをちょっと麺にのせてすすります。
「なんだ、これっ?」
昆布だしの美味しさが、ブワッと口の中に広がっていきます。
店主は長和町の名水広場まで毎週2回、黒耀の水を汲みに行ってスープに使っているそうです。
「黒耀の水」は硬度17という、日本一の超軟水。ちなみに東京の水道水は硬度60前後の軟水です。かつお節や昆布などの和風だしには、硬水よりも軟水が適しています。
軟水は水分の浸透性に優れているためです。知ってはいましたが、これほど違うとは恐れ入りました。
つけ汁の方にはつくねやメンマが入っていますので、麺の器に入っている鶏ハムなどは、同様に塩だけでまず、食べてみてください。
結局、麺の半分以上を塩とわさびだけで食べてしまいました。
「鴨だし拉麺 鳴馬良 上田店」はこちら↓